大手結婚相談所の歩き方として、交際から結婚までの具体的なイメージを紹介します。
(入会からプロフィール紹介まではコチラを参考に
⇒結婚相談所の歩き方【ZWEIの例】)
目次
交際のはじまり
結婚相談所では、あなたの希望する条件に合う異性のプロフィールが、月1回〜2回まとめて送られてきます。
その中から「よさそうだな」と思えば、選んでお見合いを申し込みます。お相手から申し込みがあることもあります。
お互いがお見合いを了承したら、実際に会うことに!
実際に男性と会うのが、交際のはじまりです。
どんどん申し込むのが正解
結婚相談所では、最初は紹介者の中から1人に絞らず、すこしでも気になるお相手にはどんどん申し込んだ方がよいでしょう。
なぜなら相手側にも同じようにあなたのプロフィールが送られているからです。あなたが1人だけに絞って申し込んでも、もし相手が申し込まなければ連絡は取れません。この様にだめになる可能性も考えると、できれば何人か複数に申し込んだ方が良いのです。
上手く申込が通って、何人かと会うことになっても、それはそれで良いのです。
実際にお相手候補として多くの男性と会うことで、徐々に人を見る感覚も磨かれるこということもあります。
そもそも実際に会ってみないと、お相手の雰囲気やあなたとの相性はわかりません。会ってみると意外と話しやすくて意気投合して、結婚に至った人も多いのです。
交際のルール
明文化されてはいませんが、大手結婚相談所で婚活を行う際には「暗黙のルール」のようなものがあります。
これは相手にとって失礼がないようにするだけでなく、あなた自身が「婚活疲れ」をしないためにも大切。知っておきましょう。
並行交際はお互い様
同じタイミングで複数の人と会うことを、結婚相談所では「並行交際」と呼びます。
この辺りが、仲介人が引き合わせてくれる「昔ながらのお見合い」とは大分違いますね。
結婚相談所では、ほとんどの人が同じ期間に複数のお相手と並行して会うことになります。ここで注意したいのは、並行して会っているのは相手も同じということ。男性側も複数の女性と会って、相性を見極めています。
3回を目安に本交際へ
ただし複数のお相手と並行して会うのが許される目安は、おおよそ3回。同じ人と会って3回目くらいに「本交際」といって、普通のカップルのように付き合うかどうかを決めます。
結婚相談所は出会い系ではないので、いつまでも複数の人と会うのは推奨されません。結婚を目標にしているわけですから、最終的には1人にしないと気持ちもブレてしまうことになります。
本交際までは恋人関係ではありません。一緒にお茶を飲んだり、食事をしたり、どこかへデートに行く程度。つまり友人の様なお付き合いが原則です。
こちらも参考に⇒結婚相談所で交際、けどやっぱりダメ。断り方ってどうするの
本交際を始める決断
結婚相談所で本交際を始めるタイミングですが、通常は男性のほうから「付き合ってください」とアプローチがあります。
OKすれば、文字通り「結婚を前提にしたお付き合い」になります。
結婚相談所では、本交際の申し込みでまず真剣に悩むことに。始めのジャッジはここでしなければいけません。
ここで断るのは失礼に当たりませんし、早いタイミングで回答するのはお互いのためでもあります。付き合いが深くなってから分かれるほうが、よりダメージが大きくなります。
データマッチング型の大手結婚相談所では、「本交際」が始まると、新しいお相手の紹介を止める「休会」手続きをとります。休会中は月会費が500円など大幅に割引されます。
ただし、交際中もコンシェルジュがサポートしてくれるコンシェルジュ型の結婚相談所では、交際中もサポートがあるため、休会制度はありません。
本交際開始から結婚の判断まで
結婚相談所で本交際が始まると、普通の恋愛と同じ恋人の関係になります。
恋愛と違うのは…
- きっかけが結婚相談所だったこと
- お互い確実に結婚するつもりなこと
くらいです。
結婚を決めるまでの目安
昔ながらのお見合いの場合、結婚を決める目安は会ってから3か月だといわれています。
結婚相談所では、3か月という目安は特にありません。しかし通常は、本交際がスタートしてから半年以内には相手からプロポーズが常識。なぜなら結婚という最終目標がお互いはっきりしているからです。
逆に「やっぱり結婚は無理」という場合は、早めに意思表示が大切。だらだらと引きずっていてもお互いに傷つくだけです。
本交際がうまくいかなかった場合は、再びサービスを再開して、最初からのやり直しに…
婚活は早めに動かなければいけない理由がここにもありそうですね。
成婚料の違い
コンシェルジュ型の結婚相談所の場合、婚約をした段階で「成婚料」というものが発生します。それまで交際を支援してきて、結婚までこぎつけてくれたことへのお礼です。
成婚料の相場は数万円〜50万円くらい。例えば
パートナーエージェントでは成婚料54,000円(税込)、
IBJメンバーズでは、成婚料216,000円(税込)です。
成婚料があるコンシェルジュ型の結婚相談所は、その分結婚までの交際をコンシェルジュ(カウンセラー)がしっかりサポートしてくれます。
事実、入会から1年以内の成婚率は、
パートナーエージェント: 28.7%
IBJメンバーズ: 52.6%
にもなります。
一方で、データマッチング型の大手結婚相談所では、成婚料はありません。あくまでお互いの情報を紹介するのがメインということ。出会ってからの交際は2人で行わなければなりません。
それだけ自分自身が積極的に活動していくのだという強い意志と責任がなければ、だらだらと時間だけが過ぎていって、結婚に至らないともいえます。
通常の恋愛結婚と同じようにゴールできます
結婚相談所では本気で結婚を考えるお相手が、数多く登録しています。
ある程度高額の費用がかかる分、会員の質は他の婚活サービスの比ではありません。なるべく最短で良縁を求める方には最適な選択肢です。
もし結婚相談所へ申し込む場合は、先ず資料を取り寄せて無料カウンセリングを受けることがおすすめ。できれば複数の無料カウンセリングを受けると、違いがよく分かります。
資料請求はこちらからできます。
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⇒結婚相談所(コンシェルジュ型)の特徴と定番3社の徹底比較
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⇒結婚相談所(データマッチング型)の特徴とトップ3社の徹底分析
無料カウンセリングから人生が変わったという方も多いのです。
「一人だと何だか寂しい」
「結婚したい」
「子供が欲しい」
あなたのその気持ち大切にして下さい。