「やっぱり年収の高い男性と結婚したい!」
「いい人なんだけど、年収がねぇ…」
女性が結婚相手に求める条件として、経済力は大きな要素。
では女性は結婚相手にどの程度の年収を希望しているのでしょうか。
そして希望する年収の男性は、何パーセントくらい存在するのでしょうか。
詳しく調査すると、驚きの事実が分かりました。
目次
結婚相手の年収には「大きすぎるギャップ」
20代と30代の未婚男女を対象にしたアンケートです。
年収 | 希望する女性の割合 (20代) | 実際の男性の割合 (20代) |
---|---|---|
300万円未満 | 5.1% | 65.5% |
300万円以上 | 83.4% | 22.2% |
400万円以上 | 57.1% | 11.7% |
500万円以上 | 30.8% | 4.3% |
600万円以上 | 13.1% | 2.0% |
年収 | 希望する女性の割合 (30代) | 実際の男性の割合 (30代) |
---|---|---|
300万円未満 | 3.2% | 45.4% |
300万円以上 | 84.5% | 42.2% |
400万円以上 | 65.5% | 26.7% |
500万円以上 | 38.5% | 13.5% |
600万円以上 | 23.2% | 5.8% |
700万円以上 | 13.7% | 3.2% |
1000万円以上 | 4.7% | 0.3% |
明治安田生活研究所2014年調査結果より
結婚相手に希望する年収と実際の年収には大きな差があるようです。
ポイントを整理すると、
- 20代女性の57.1%は400万円以上を希望
→年収400万円以上の20代男性は11.7%(約1/5)のみ - 30代女性の38.5%は500万円以上を希望
→年収500万円以上の30代男性は13.5%(約1/3)のみ
(こちらも参考に⇒保存版! 職業別の平均年収! 婚活前に知っておこう)
婚活女性は結婚相手の年収について、
「最低ライン」
「理想の年収」
という2つラインを想定しています。
この数字は「最低ライン」。
これ以下の年収では結婚対象外なのです。
年収について、女性の希望と現実の男性のギャップは大きいことはわかりました。
では年収のギャップを埋めるためには、どうすればよいのでしょうか。
解決策として、次の3つがあります。
解決策1. 歳の差婚
希望する年収の男性と結婚するための解決策として、歳の差婚という選択肢があります。
婚活パーティーにも歳の差を条件としたものが多く、実際に人気があります。
例えば
- 男性45歳以上
- 女性35歳以下
といった条件。
互いのニーズ
- 男性は若い女性と結婚したい
- 女性は年収が高い男性と結婚したい
が合って、実際に結婚される方も多いのです。
女性が注意すべき「生涯所得」
女性のあなたが注意したいのは、生涯所得(これから先の収入)は「高齢ほど少なくなる」ということ。
しっかり貯金していれば良いのですが、現状の年収だけで単純に比較すると、判断を誤ることにもなります。
例えば現在50才で年収1000万の人の場合:
- 50〜54才の合計: 約5,000万円
- 55〜59才は役職定年で合計: 約3,500万円
- 60〜65才は属託(通常30〜60%に減額): 約2000万円
- 65歳からは年金生活
思ったほど多くありません。
さらに年収1000万円を超えても税金が増えるので、手取り金額は額面ほどありません。
貯金がしっかりないと、老後の生活は厳しいのです。
一方で、現在30才で年収500万円の人の場合:
- 今後の生涯所得: 1億5000万円以上
※少なくとも500万円×30年以上はあると計算
(若いので今後の可能性に期待できる)
(今後の貯蓄や家計も二人で管理することができる)
この様に、
年収が高い=生涯所得が多い
とは簡単に判断できません。
男性は高年収だと40代でも強い
逆に40代以上の男性が婚活をする場合は、年収が大きな強みになります。
一般的には、男性が自分より若い女性と結婚する歳の差の目安は、
『年収÷100万円』
といわれます。
つまり年収800万円なら8歳下まで可能性ありということ。
更に公務員では2歳下、弁護士や医師では5歳下まで可能性ありという意見も。
男性は年収をアピールすることで、若い女性との結婚のチャンスが増えます。
年収を自然にアピールする方法
年収を自然にアピールするには、婚活サイトや結婚相談所などが有利。
知り合う前の段階でプロフィールに年収を記入するので、自然に年収がアピールができて、出会いのチャンスを広げることができます。
人によっては経済力で結婚相手を見つけるということに、心理的抵抗がある方もいるかもしれません。
しかし経済力を備えていることは、社会を生き抜く生命力として大切な要素。
もちろん経済力だけで結婚に至る訳ではありません。
経済力は、あなたへ興味を持ってもらう一つのきっかけ。
独身男性が40歳を過ぎると、「5年以内に結婚する確率」は、統計的に10%を下回ります。
このわずかな勝ち組になるために、経済力は大切な要素なのです。
こちらも参考に
⇒決定版! あなたが5年以内に結婚できる確率とは(各年齢別)
いますぐ婚活サイトを試してみるならこちら
⇒結婚し隊がおすすめする大手優良婚活サイト(全て登録無料)
結婚相談所の無料カウンセリングを試すならこちら
⇒結婚相談所のトップ12社比較と最適診断チャート
解決策2. 希望する年収を見直す
もう一つは、希望する年収について見直すという選択肢があります。
女性の場合
年収の最低ラインを下げてみる
女性のあなたは、最低限の年収ラインを下げてみることがひとつの選択肢です。
おそらく最低限の年収ラインは
- 自身の今の年収
- 親御さんの生活水準
- 周りの友達
などから決めていると思います。
内閣府が、実際に結婚生活を送っている夫婦にアンケートをとった結果です。
【結婚生活に必要な夫婦の年収】
年収400万円未満と800万円以上の夫婦
出典:内閣府/平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」
アンケートによると、結婚生活に必要な夫婦の年収は…
- 年収400万円未満の夫婦は、「300〜400万円」が29.7%と一番多い
- 年収800万円以上の夫婦は、「500〜600万円」が30.8%と一番多い
今現在の所得によって、答えに大きく差があります。
結局「結婚生活に必要な夫婦の年収」は人それぞれの生活レベルによって違うのです。
少しくらい年収が少なくても、相性の良いステキなお相手がいるかもしれません。
年収で制限してしまうと、運命のお相手との出会いを逃してしまうことになるかもしれません。
男性の年収が少なくても、共働きで世帯年収を確保するという選択肢もあります。
高年収と税金も高い
年収が高くなると、税金はそれ以上に増えます。
年収1000万円と500万円の手取り金額は、それぞれ約734万円と391万円。
差額は343万円です。
高年収には負の側面も
年収が高い=忙しい、というケースが世の中では一般的。
たとえば勤務医は24時間対応で病院からの呼び出しにそなえなければいけません。
大企業のサラリーマンも土日出勤やゴルフ接待などが多かったりして、子育てを手伝えるような環境でないことが普通です。
平日の夕ごはんは一緒に食べられない、休みも旅行など行けないといった、寂しい結婚生活になる可能性もあります。
また年収がある程度高い男性は、女性は働かず家庭を守ってほしいと考える割合が高くなります。
結婚後は子育てや家事を分担したい、共働きをしたいと考えている女性は、相手の男性の考えをよく確認したほうが良いでしょう。
また会社経営などをされている場合は、人を雇用したり営業で仕事をとったり、そのストレスは相当なものになります。
会社経営者の最大のリスクとして、会社が倒産すれば個人で莫大な借金を背負うこともあります。
(もちろん借金は夫婦で背負うことになります。)
サラリーマンにはないマイナス面やリスクがあることも考えましょう。
(こちらも参考に⇒弁護士と結婚したい? これを知らないと大きな間違いに、、、)
年収が不利な男性は他でカバー
男性の立場からすると、年収が不利な場合、それをカバーするだけの魅力が必要になります。
例えば、
- ある程度の貯金を貯める。
- 夫婦での共働きを積極的に認める。
- 家事を積極的に手伝う。
などなど。
年収以外にも男性の魅力は多くあります。
女性を納得させるだけの魅力をアピールしましょう。
解決策3. 積極的に行動する
解決策の最後は、出会いの機会を増やしたり、出会いの質を向上すること。
女性は厳しい競争を勝ち抜く覚悟で
理想と現実に年収のギャップがあったとしても、あなたが積極的に行動すれば、意外となんとかなってしまうのも現実です。
そのためには、出会いの数と質を向上させることが必要。
出会いの数と質なんて、どうすれば向上出来るの…?
そう思うかもしれません。
しかし、結婚相談所を利用することで、圧倒的に出会いの質が上がり、出会いの数も増えます。
例えばイオングループの大手結婚相談所ZWEI(ツヴァイ)では、キャノンやトヨタ、JALなどの一流企業や公務員組合と法人契約を結んでいます。
だから高年収のエリート会社員が数多く登録しています。
【結婚相談所会員の年収】
オーネット、ZWEI
またハイステイタス男性に特化した結婚相談所もあり、例えば「誠心」では男性会員の62%が年収1,000万円以上です。
誠心など結婚相談所についてはこちらを参考に
⇒結婚相談所のトップ12社比較と最適診断チャート
男性も出会いの数を増やす
男性も出会いの数を増やすことでチャンスは広がります。
年収を気にしない女性、十分な年収があり結婚後も働く女性など、多くはないですが確実にいます。
その様な女性は、普通の生活ではなかなか出会えないもの。
女性が無料で登録できる婚活サイトなどを活用すると、出会える確率は上がるでしょう。
こちらも参考に
⇒結婚し隊がおすすめする大手優良婚活サイト(全て登録無料)
⇒【女性無料】大手が運営する優良婚活サイト・婚活アプリ
まとめ
年収は結婚相手を決める重要な要素。
しかし現実と理想には大きな差があることも事実。
この事実をどうやって乗り越えるかはあなた次第です。
いずれにしても、今の毎日で進展がない場合、何か新しい可能性を考えても良いかもしれません。
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