カップルイメージ

地元に戻ったら、出会いがない

当時26歳だった私は彼氏がおらず、周りの結婚出産ラッシュに、ただただ焦るばかり。

元は都会で数年仕事をしていましたが、退職して地元に戻って来ました。
将来は地元に戻り、結婚して子育てしたいという思いがあったからです。

しかし田舎では出会いがなく、仕事と家を往復する日々…。

出会うために何か行動しようにも選択肢が少なく、同年代の独身友達が少ないこともあり、なかなか出会いの場へ行くことがありませんでした。

戻って2ヶ月でPairsを試すことに

Pairsなど、SNSでマッチングするサービスが存在することは知っていましたが、
「どこか信用ができない…」
「知り合いにバレたら…」
等の心配から抵抗があり、試したことがありませんでした。

しかしここまで来ると、何もしないより、試しに利用してみるのも一つの方法かも…
と思い、Pairsを始めてみることに。
地元に戻ってきて2か月目のことでした。

まずはネットでPairsの口コミや利用方法、システムを入念に検索しました。
有料なのか、
変な人はいないのか、
トラブル等…。

Pairsでは同年代がたくさん登録していた!

たった一人と出会うイメージ

Pairsを信用できた理由は、よく使っているフェイスブックを利用して登録できること。

過去に別の婚活サイトを試したことがありましたが、正直パッとしない印象の方が多く、同年代ぐらいの相手を希望していた私には、年齢層が高い方が多い印象でした。

しかしペアーズはフェイスブックをしている人しか登録できません。
であれば年代が近い方が多いのでは?という期待から始めてみました。

私の予想通り!
Pairsは、これまでに登録していたサイトとは比べ物にならない登録者数!

条件検索では、

  • 県内(なるべく近場)
  • 同年代ぐらい

の相手を探していました。
他サイトで条件検索をすると、見事に数人しか出てこなかったのが、ペアーズは沢山の方が検索結果。

私は地域を絞っていましたが、都会まで選択幅を広げると全員見れないくらいの人数が出てきました。
Pairsは人気のアプリということもあり、垢抜けた方が多い印象。  

あえて顔写真を載せなかった

あとはプロフィールを覗きながら気になる人に「イイね!」するだけです。
相手から「イイね!」が返ってくるとメッセージのやりとりができる仕組み。
私はなるべく沢山の方に押していました。

嬉しいことに沢山の方が、私にいいねを押してくれました。

Pairsでは、顔写真が決め手になることが多いようですが、私はあえて顔のわからない横を向いている写真(髪型、服装はわかる)を使用しました。

どちらかと言えば真剣に婚活していたので、顔・見た目で判断する方よりも、プロフィール内容で興味を持ってもらえる方と話したかったからです。
その代わりプロフィールは充実させました。

その結果なのかわかりませんが、顔が出ていない割には沢山イイねをもらうことができました。

効率重視で並行してやりとりした

一度に多くの人とやりとりする方が効率が上がると思い、常時5人ほどの方とメッセージのやりとりを並行。

Pairsでは大体の人が

  • Pairsで数回やりとりをして、
  • LINEのID交換をして、
  • 直接のやりとり、

という流れでした。

隣の市の方と初めて会うことに

なるべく近場の方が良かったので、まず隣の市に住んでいる人と会ってみることに。

決め手は、

  • 写真とプロフィールの印象が良かったこと
  • 地元であること
  • 同い年ということ

待ち合わせの仕方で注目していたのは、私の地元まで来てくれるかそうでないかというとことでした。

図々しいとは思いますが、中間地点や相手の近場で待ち合わせの提案がある場合、そこまでこちらのことを気にかけてくれてはいないのかなと思うからです。

その人は片道約30分かけてこちらに来てくれました。

すべて想像と違う相手に難しさを感じる

しかし実際会ってみるとどうでしょう。
勝手にこちらが写真から想像していた姿、背丈、声の高さ、話し方、すべて想像と違ったのです。

人間だから、ある程度自分の中で生理的に大丈夫な部分、そうでない部分があります。

残念ながら私にはすべてがかけ離れていて、その後の食事には集中できませんでした。
その人は気に入ってくれたようですが…。

幸いしつこい人ではなく、「もしそちらも気に入ってくれていたら連絡をください」とのこと。
申し訳ないと思いましたが連絡はしませんでした。

気を遣い無理をしてまた会うことに意味を感じなかったからです。
幸い片道30分の距離で近かったことが、申し訳ない気持ちを和らげてくれました。

よく考えると、このようなことはペアーズに限らず友達の紹介でも珍しくないこと。
やはり現実は難しいのだと実感すると同時に、(言い方は悪いですが)持ち駒が1つ減ってしまったことに不安を覚えました。

実際に会えるのは奇跡だと感じる

最初は簡単に思えた

  • 気に入った人と「イイね!」同士になり、
  • メッセージをやりとり、
  • 実際会う、

という過程は、メッセージをやりとりしているからといって必ず実現するわけではありません。

相手の方も数人とやりとりしているでしょうから、ある意味会うまで漕ぎ付くのは奇跡でもあるのです。

なかなか出会えず焦る毎日

 その後会ってみたいと思える人からはなかなかお誘いがなく、こちらから提案することもできないまま日がたってしまっていました。

そんな中で別の2人の人とLINEで通話する機会が。
しかしこちらもやりとりやプロフィールから見ていたイメージとは、話し方や声の印象が違い、会ってみたいと思えるまでに至りませんでした。

また、県内ではあったのですが私の地元からは距離がある地域の人だったため、わざわざ時間をとる気持ちになれませんでした。

残ったのはあまり興味のない持ち駒

どんどんと候補が減っていきどうしようかと焦る中で、唯一長期間だらだらとたわいもないやりとりが続いている人が1人いました。

彼は検索結果に出てきていて目には留まっていましたが、写真・プロフィール共に私の理想としている雰囲気ではありません。
ライブやイベントに行きはしゃいでいるような印象で、正直ペアーズにも遊び相手探しで登録しているのだろうという印象。

私はどちらかと言うと、真面目な印象で、誠実なイメージの方を理想としていたので「イイね!」を押していませんでした。

ですがお相手から「イイね!」があり、候補が減っていた私は、少しでも持ち駒を増やそうとお返しを押しました。

やりとりはしていましたが、お互いにさほど興味がなかったため大した話題はなく、1日1通程度のやりとり。
Pairsにログインしているのに忘れてしまい、3日後に返信なんてこともあり、悪い言い方をすると暇つぶしのような感じになっていました。

しかし他の人とやりとりから電話、会うまでの展開が早かった私は、Pairsを始めて1か月半ほどで、彼しか候補がいなくなってしまいました。

何を思ったか彼1本に絞ることに

この頃はなかなか進まない婚活に疲れも出て、新しい人と1からやりとりをする元気がなくなっていたので、何を思ったのか彼1本に絞ることを決意。

決意といってもお付き合いしたいという意味ではなく、他に候補を増やさず彼と向き合ってみようと思いました。
同い年で県内でもそこまで距離があるわけではなかったので…。

先にLINEでやりとりをしようと提案したのは私から。
それからのやりとりは非常に丁寧に対応したと思います。
アカウントの写真も印象のいいものに変えたほど。

本命ではないものの、持ち駒が最後という気持ちから起こる行動は、まるで就活のようでした。

Pairsのアカウントが消えている?

この時驚いたのはプロフィールを確認して話題を探そうとログインすると、彼のアカウントが消えていたこと。
当時消した理由はわかりませんでした。

誰かとカップリング成功したのか?
それとも元々退会しようとしているタイミングで私がLINEを提案したので、気を遣って教えてくれてからやめたのか?
もしあのタイミングで私が提案しなかったら、やりとりはいきなり途絶えていたのか?
等色々疑問が頭を渦巻いていました。

実際に会うことに

あちらは相変わらず返信スピードが遅かったですが、幸い「よかったら今度食事でもどうですか」と提案があり、2時間ほどお茶をすることに。

今考えると、よくPairsで顔出ししていない女性と会う気になったと思います。

ありがたかったのは、私の地元まで片道車で1時間の距離なのに、こちらに来てくれたことです。

会ってみたら驚きの結果に!

 会ってまず注目したのは服装。
彼は顔写真も服装も載せていたので、大体のイメージはついていました。

服装もやはりヤンチャな感じでイメージ通り…
と席について話し始めたのですが……

驚くことに笑顔が非常に素敵!

自分でもこんな気持ち久しぶり。

この人の笑顔をずっと見ていたい、
この人とこの先何かある!
インスピレーションがわきました。

初対面でそこまで弾むような会話はできませんでしたし、自分が楽しいのか、相手も楽しんでいるのかなどは全然わかりません。

ただこの人と2回目も会いたい!という気持ちが確かにありました。

別れ際、彼は「また今度カフェでも…」とさらっと帰ろうとしたのですが、「はい、良かったら水族館とか1日出かけたいです」と思わず返答していました。

この時私の中には、ここ数年感じていなかった2回目もまた会いたいという気持ちが芽生えていました。

いつも2時間ほど食事をしたぐらいで、相手と一緒にいることに疲れを感じていたので不思議でした。

次は本当に1日いても疲れないのか、確かめたくて仕方ありませんでした。

2回めのデートでもリラックスできた

2回目のデートは水族館でした。
前回会ってからわずか3.4日しかあいていません。

まず私の地元へ迎えに来てもらい、そこから2時間ほどかけて目的地へ。

この時点で、ここまでしてくれるなんて優しい人だと思いました。

彼の住んでいる所からの方が目的地に近かったのに、わざわざ来てくれたのです。

道中会話数は多くはなかったものの、不思議とリラックスできて安心していました。

水族館も夕ご飯も、すごく盛り上がって話をしたわけではないのですが、なぜか居心地が良かったことが印象的でした。

早朝から夜遅くまで丸一日一緒にいましたが疲れもなく、次会えることを楽しみにしていました。

3回目のデートで告白されました

3回目のデートはそれから1週間後。

その間、私は早く会って色々話したいと思っていました。
「3回目なのでもしかしたら告白されるかも」と、うかれて周りにも話していたくらいです。

この日もお昼頃からテーマパーク、夜はイルミネーションと丸一日過ごしながら、そろそろ告白があるのでは?とドキドキしていました。

結局帰る間際まで、何もそれらしいことはなかったのですが、最後の最後で「付き合ってほしい」と言ってくれました!

結局、見事にお付き合いすることに。
ペアーズを初めて2か月と少し、彼と初めて会ってから2週間足らずのことでした。

振り返るとタイミング次第だった

もし初めの方に彼と会っていたら、どうだったかはわかりません。

後から退会していた理由を聞くと、どうやら男性は無料で利用できる期間が決まっているようで、無料期間が終わると同時に退会したとのこと。

あと一歩LINEの交換の提案が遅かったら、どうなっていたかわかりません。

また、このような理由から男性はそこまで長く登録し続けているわけではないようです。

私が始めたタイミングで彼が登録していたこと、
お互い「イイね!」を押せたこと
会うタイミング
すべてが合致して、このような結果になったのだと思います。

1年半後の今

そしてなんと彼は現在の私の夫です。

付き合い始めてから1年でプロポーズがあり、その2カ月後に入籍しました。

現在第一子妊娠中です。

彼氏がおらず悩んでペアーズを始めてからわずか1年半以内の出来事。

当時の私はこのような未来が待っていることを全く想像していませんでした。

あの時Pairsを始めていなかったら、今の自分が何をしているのか怖いです。

そしてまた、この大好きな夫にも出会えていなかったかもしれないと思うと怖いです。

もしあなたが迷っているなら

Pairsなどのアプリには、登録するまでは色々迷いがあると思います。
ですが出会いの1つの方法だと思って、是非勇気を出してみてください。
素敵な未来が待っているかもしれません。

そしてもし登録した際にはぜひ、外見やプロフィールに興味が持てない方とも少しやりとりしてみてください。

もしかするとそういう方ほど、未来のパートナーかもしれません。

出会い方は関係ありません。
そこに縁があればどんな形であれ未来は明るいと思います。


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