大手結婚相談所に登録して婚活すると、平行交際という時期があります。
ファーストコンタクトで会って、お互いがもうすこし会いたいとなった場合、(サービスによりますが、)3回目くらいまでは「並行交際」として、他の相手と平行して会うことになります。
その間の距離感はとても大切。
あまり思い入れ過ぎて、しつこくアピールし過ぎても失敗することがあります。
かといってそっけなさすぎると、諦められてしまいます。
ここで大切なのは「メールの距離感」。
適度な距離感が大切です。
並行交際中の意味とメール
アピールは控えめで
最初に会って、「すごくこの人いい!絶対に付き合って結婚したい」と思った場合です。
この段階であまりに熱烈ラブコールをすることは、マイナスになるリスクもあります。
あなたが相手に対して良い感触だからといって、相手もあなたに対してまだそこまでとは限りません。
相手は、ほかの並行して会っている相手と同じくらいの印象かもしれません(もちろん断られていないので、嫌われてはいないはず)。
いわば「キープ」の状態かもしれません。
その状態で、何通も何通のメールが来ると引いてしまう可能性があります。
熱意は悪いことではありませんが「ちょっと重いかも」と思われるのは残念です。
この段階はあくまで「面接中」。
過剰なアピールは必ずしもプラスにならない場合があるということを覚えておきましょう。
引き過ぎてもダメ、適度な押しで
とはいえ、まったくやり取りをしないのもマイナスイメージに。
結婚相談所の活動の場合、基本的に男性がリードします。
まったくメールをしなかったり、そっけない返事しかしないと、相手はそれはそれで不安になります。
この加減が非常に難しいのですが、来たメールに対しては、ある程度の長さで「自分は嫌いではない」ということを含んだ内容を返しましょう。
好意は示す。でも押しすぎない。このバランスです。
(女性のあなたは、こちらも参考に⇒「ルールズ」に学ぶ、しあわせな結婚をする方法)
適切なメールの頻度
相手は異性とのメールのやり取りに慣れていない人かもしれませんし、逆に婚活に慣れ過ぎている人かもしれません。
並行交際の段階では、メールで大きなポイントを稼ごうとせずに、マイナスを出さないことが大切。
相手からのメールが来ないと不安になる人がいます。
逆にメールをあまり読まない人もいます。
この段階ではどちらのタイプかわからないので、あまり深く考えないようにしましょう。
例えばこういうのをポイントにしてみては。
返事が来なかった場合は、もう1回までメールを送る。
「催促」的な内容にせず、「こういうのもいいですね〜」のような内容です。
相手はひょっとするとメールを間違って削除してしまったのかもしれません。
そういう可能性も考えて、もう1回までなら問題ありません。
これでも返信がない場合は、メールが苦手なタイプなのか、あなたへの想いがまだまだなのかどちらかです。
返事をするタイミングは、メールが来てからすぐでも構いませんがあなたのほうが間隔を開けないようにしましょう。
長くても1日。
夜中に起きていたとしても、その時間は避けたほうがいいでしょう。(特にLINEは夜中は避けましょう。)
また明らかに仕事時間中もNG。
ちゃんと仕事していないのかと誤解されてもいけません。
メールは休日か、朝、昼休み、夕方以降寝るまでが標準です。
あくまで本番は会っている時!
あくまで、メールは次の面会までの「つなぎ」。
自分の思いをメールにぶつけるのもこの段階では避けたほうがいいでしょう。
文章は誤解を生みやすいので、込み入った話や重い話は、必ず会って話しましょう。
軽い話題や、次の会う約束、前の話題の続きなど、ライトな会話で親近感を高めるイメージです。
メールを上手に使って、さりげないアピールをしたいですね。
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中小規模の結婚相談所は1年間の成婚率が10%未満というところが大半。
しかし大手の結婚相談所だと、1年以内の成婚率が20〜50%です。
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