「結婚したい、でも相手がいない!」
そう思っても、なかなか結婚相談所への入会にはふみきれない人は多いのです。
結婚相談所って、敷居も高いし料金も高い。
そのイメージは間違いではありません。
結婚相談所は敷居も料金も高いからこそ、結婚を真剣に考えている人が集まっているのです。
今回は、結婚相談所を利用した1人の女性、西田智子さん(仮名)のお話です。
目次
30才までに結婚したかった
智子さんは30代半ば、会社では経理のお仕事をされています。
穏やかな笑顔と立ち振舞いは、お嬢様を連想させますが、自分の意見はいつでも・誰にでもハッキリと言うしっかり者。
智子さんの笑顔と雰囲気に惹かれて近づいたものの、見事に論破された男性は少なくありません。
そんな智子さんは、
「子供も欲しいし、30歳までに結婚する」
と人生設計を立てていました。
ですが人生は思うようにはいきません。
そこそこ長く付き合っていた彼氏はいましたが、結婚に煮え切らない彼の態度に、智子さんが見切りをつける形で破局。
それと同時期に智子さんは転職も決心して、心機一転、仕事も恋も新しく始めることにしたのです。
ハローワークの次は、結婚相談所の会員に
当時、智子さんは当然ですが不安ばかりでした。
思いきってはみたものの、なにもかも1からのスタートです。
まずは転職からと、いくつかの転職サイトに登録し、条件を入力して仕事を検索してみたり。
またハローワークにも頻繁に通い、仕事の検索とスタッフの方と相談の日々を送りました。
その甲斐あって、転職はなんとか成功しました。
さて次は、結婚!とシフトチェンジした智子さん。
転職と同じように、まずはネットで出合い系サイトをチェックしてみました。
ですが「結婚」となると、途端に出会い系サイトは怪しく見えてしまいます。
転職の時のように登録をする気持ちになれません。
それならば、仕事をしたい人が集まるのがハローワーク。
結婚を本気でしたい人が集まっているの結婚相談所!と、気になる結婚相談所をいくつかチェック。
資料を取り寄せてみました。
システムの違い
結婚相談所のシステムでは「条件に合う人をマッチングして紹介」という部分で各社の違いはありません。
ですが出会いのバリエーションには違いがあります。
それは、
- 結婚相談所から紹介された人としか出会えないシステム
- ネットで検索して自分で「この人!」と思った人にアプローチ出来るシステム
という違いです。
智子さんは、後者の「自分でもアプローチできる」結婚相談所にしました。
理由は、
- やはり自分でも探してみたいという気持ちがあった。
- 同じネットを利用しての出会いでも、「会員内」に限定されるので安心だと感じた。
ということです。
具体的にはこちらを参考に
⇒大手結婚相談所(データマッチング型)について
10万円の投資
システムの次に気になるのは料金。
各社、さまざまなコース設定を設けています。
月単位・年単位で利用出来たり、毎月の紹介人数に上限があったり、無制限だったり。
それよって、料金は数万円~数十万円までと、違いがあります。
紹介によって婚約にまで至ったら、別途成婚料のお支払、と言う料金体系のところもあります。
智子さんは、成婚料なし、入会費+月会費の初期費用が10万円程の大手結婚相談所に登録。
将来の自分・将来の家族のために、10万円の投資をしたのです。
入会の手続きには、身分証明書や源泉徴収票の提出が必須なのですが、これにまた智子さんの安心感は増しました。
カウンセリングで大満足
手続き完了後、智子さんはおしゃれをして、少し緊張しながら登録した結婚相談所へ。
カウンセリングと自分のプロフィール作成のためです。
カウンセリングでは、自分の事・相手に希望する条件を細かく話すのですが…。
いつの間にか話は脱線し、仕事の事や悩み事等、色々な事にまで。
スタッフの方の親しみやすい笑顔に、ついつい関係のないことまで話していました。
智子さんは、このカウンセリングを受けただけでもう、結婚相談所に入会した価値あり!と思ったそうです。
このカウンセリングを元にプロフィールが作成され、そしてプロのカメラマンによる写真撮影も行われました。
プロフィールの完成と同時に、智子さんの結婚相談所デビューとなったのです。
いざ!デートへ!
智子さんは、結婚相談所から紹介された人と会うことになりました。
「ドキドキするのも、久しぶりかも♪」と、お相手の方との待ち合わせ場所へ。
そこには、プロフィールで見ていた写真のイメージと変わらないお相手が。
緊張しながらも、カフェで話しをして、その日は終了となりました。
良い人とは思ったけれど、残念ながらピン!と来るものがなく、結婚相談所を通してお断りを入れました。
その後も、2人目、3人目と紹介は続き、色々な方とデートを楽しみました。
1度のデートで終わってしまう時もありましたし、何度か続いたり。相手の方からお断りされる事もあり、その時は落ち込んだりもしました。
落ち込んだ時、なかなかうまくいかないなぁと不安を感じたりした時は、結婚相談所のスタッフの方に相談をしに行っていました。
結婚相談所が、気軽に足を向けられる場所へとなっていたのです。
スタッフの方は、話を親身に聞いてくれて、様々なアドバイスをくれました。
そのアドバイスを全て聞いた訳ではなく、納得いくものは取り入れる、新鮮だと感じられたものはやってみる、といったスタンスで。
そうしているうちに、自分の今までの結婚に対する気持ちや、向き合い方に少しずつ変化が。
友達から同じアドバイスをされても、このような変化は生まれなかったかもしれません。
結婚相談所という「プロからのアドバイス」と思えたから、積極的にアドバイスを取り入れていけたのです。
この人なら、、、でも破局!
そして紹介された6人目のお相手、武司さん(仮名)。
武司さんとは1度目のデートでカフェへ、2度目のデートで映画へ。
「空気感が合うかも」とデートを重ねていきました。
そんな中、智子さんの仕事が忙しくなり始めました。
そうなると武司さんと話していても仕事の愚痴が増えてきてしまい、説明してもなかなか分かってもらえなくてイライラしてしまう事も。
そんなある日「そんなに仕事が嫌なら、結婚する?」と武司さんが、言ったのです!
これに対して智子さんが「する!結婚する!」と言ったと思いきや
「そんな仕事から逃げるみたいな結婚はイヤ!」
と結婚を拒否。
智子さんは武司さんを論破してしまい、溝が埋まる事はありませんでした。
結婚から遠退いたはずが…
結婚体質になっていた智子さんには思わぬ結末が
武司さんと破局した智子さんは、とにかく目の前の仕事に没頭しました。
ですがそんな智子さんを見つめる男性がいたのです。
同じ会社の義文さん(仮名)です。
智子さんの仕事ぶり、自分の意見をしっかり持っている所に惹かれていたのです。
今では智子さんは、義文さんとめでたく結婚し、子宝にも恵まれました。
人生設計から、5年遅れましたが!
結婚相談所は、あなた自身を見つめなおす場でもある
義文さんと付き合う事を決めた智子さんは、退会のため結婚相談所へ向かいました。
退会を強引に引き留められるかもしれない…と思いながら、スタッフの方に退会の旨を伝えたところ、笑顔で「良かったですね!嬉しいです!」と。
智子さんは、結婚相談所を利用して、色々な方を紹介してもらえた事はもちろん良かったと言います。
ですがそれ以上に、スタッフさんの存在、そしてカウンセラーとのやり取りでの気付きや意識の変化したことが、大きかったそうです。
結婚相談所を利用するうえで、会員間でお相手を見つけ、結婚する事がベストなのかもしれません。
ですが結婚相談所に入会する事で、自分自身を見つめ直したり、より具体的なイメージで結婚を考えることにも繋がるという方も多いのです。
結婚と真剣に向き合うきっかけ作りが出来ること、それはあなたにプラスに働きます。
気付けばあなたも結婚体質になっているかも。
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