外向型【E】
内向型【I】
五感型【S】
直観型【N】
思考型【T】
情緒型【F】
決断型【J】
柔軟型【P】
あなたは「責任者タイプ」と診断されました
文字通り責任感の強い性格です。勤勉でまじめ。そしてリーダーになっても周りから信頼されるタイプ。自分が周りを支配したいという気持ちが強く、決断も自分がしたいと思っています。
伝統や秩序を大切にし、自由な環境より組織に属すと力を発揮する保守的なリーダー。計画をきちんと立てて周りの人を客観的に評価できる公明正大な人です。ただ、まじめなので仕事などでふざけた態度を取る人に対しては容赦ない態度を取ります。
強い信念と厳しい倫理観で、説得力のある雄弁者ですが、時に頑固で意見を曲げないことがあります。また、未来より現在を重視し、それが決断の際に良くも悪くも偏る傾向があります。
突然のアクシデントで予定が変わることが苦手。また細かい気遣いよりも秩序やルールを重んじるので、従う人は気を使うシーンがあったりします。ただ、周りの人も感謝する気持ちもあり、率直に感謝されると、責任者タイプはとてもうれしくなり、生きがいを覚えます。
結婚するとこうなる
責任者タイプは仕事ができるので、結婚相手としてはとても頼もしい相手です。男性なら出世しやすいタイプですし、女性なら自分のやらないといけないことをきちんとやるので、ちゃんと家事も両立できます。
ただ、やるべきことはきちんとやるという頼もしさがある反面、自分の思ったことをそのまま口にしてしまうので、相手となるパートナーとしては傷つくことも多くなりがちです。家の中を思い通りにしたいと思っているタイプなので、家族に対する支配欲も強いのです。
こうと決めたら融通も利かないので、パートナーとしてはちょっと窮屈に感じることが多いかもしれません。ただ、しっかりした倫理観を持っていてまじめなので、浮気をする心配はかなり低いでしょう。
そういう点では安心できるパートナーとなります。
注意するべき点は・・・
責任者タイプは、しっかりしていて頼もしく倫理観もちゃんとしていてそこが長所。ただ、その分、自分の考えを相手に押し付けることについて躊躇しません。そのことが逆に相手に対する思いやりだとさえ思っています。
例えば、食事のときにもきちんとしたルールが守られていないと我慢できません。テレビを見ながらの食事や、口にモノを頬張ってしゃべることなど独自のルールがあったりします。そして、そのルールを家族全員に守るように強要します。それが良いことだと信じているのです。
また、子育てでは、自分の育てられた教育方針と大きく違う新しい風習などに不信感を抱きがちです。まわりの子供がスマートホンを持っていても、自分の子供には買い与えなかったり、テレビゲームは禁止するなど、厳しいルールを子供に強要したりします。
なので、自由を愛しのびのびと暮らしたいと思っている相手に対しては、辛抱強く耳を傾けることが大切です。自分の考えを押し付けてくる責任者タイプをうっとうしく感じてしまうからです。責任者タイプも、自由にふるまう相手を不真面目な人間として敬遠します。もう少し、自分と異なるものの見方を取り入れ、広い視野をもつことも大切です。
責任者タイプには、芯がしっかりしていながら相手の意思を尊重できる大人の人間の方が楽かもしれません。責任者タイプは一見大人のように見えますが、実はひとつのことにしか目がいかない子どもの部分が強いです。なので、素直に相手に従っているように見せて、自分は一段高いところから相手を温かく見守ってくれるような器の大きい人を探すのもおススメです。
責任者タイプは、自分のことを意外と客観視できません。なので、第三者からアドバイスを受けてパートナー探しをすることもおすすめです。
責任者タイプの有名人
松岡修三(タレント・解説者、元プロテニスプレーヤー)
奥さんに対して、かなり要求が多い松岡修三さん。妊娠時の家庭内での過ごし方から始まって、料理についても揚げたての天ぷらしか食べないなど、とても細かいそうです。
ただ、それは相手のことを思ってのことであり、相手をさらにレベルアップさせてあげたいという愛情の裏返しでもあります。
奥様はとても度量の大きい人だそうで、松岡さんのいろいろなリクエストに素直に従っているそうです。これが相性のよさなのかもしれません。
徳川家康(江戸幕府初代将軍)
「上下のわけ隔てなく人に接する」タイプの家康。物事にたいしても、そのときの感情で動かず、論理的に考えて状況をしっかり分析したうえで動いていました。
徳川家康の名言に『己を責めても人を責めるな。』『いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。』などがあります。まさに、「責任型」を象徴するような名言ですよね。
ちなみに、徳川家康は、女性を選ぶ場合、その基準は「子供を産める安産体型」だったそうです。子孫を残すことが大前提だったという点が、いかにも責任を第一に考える「責任型」ですね。
波平さん(アニメ“サザエさん”)
磯野家という大家族をしっかり守るために毎日がんばって働き、勤勉で誠実。たびたび磯野家に起きる大事件(珍事件?)もしっかりした倫理感と判断力で対応します。家族をしっかりまとめる保守的なリーダーキャラとして、昭和のお父さん像を象徴する存在です。