外向型【E】
内向型【I】
五感型【S】
直観型【N】
思考型【T】
情緒型【F】
決断型【J】
柔軟型【P】
あなたは「社交家タイプ」と診断されました
社交家型のあなたは、ズバリ誰からも好かれる人。そして、自分も人から好かれたいと思っています。人間関係を大事にし、思いやりがある社交家です。人を喜ばせることに無上の喜びを感じます。愛想もいいので、いつもあなたの周りには人がいて笑い声が絶えません。
そして、誰かが困っていたら放っておけないタイプ。相手に感情移入し、必死になって助けようと尽力します。周りの人の幸せを何より願っていて、平和な毎日を送りたいと思っています。
ボランティア活動などに参加することも大好き。人の役に立つことに生きがいを見出すタイプです。
ただ、情緒的な部分が強いので物事を論理的、客観的に考えるのは苦手。なにかトラブルが起こっても、状況を冷静に判断することができません。客観的にものごとをとらえられないので、ちょっとしたことで傷ついてしまうタイプ。
また、保守的でいままでと同じ手順で物事を進めるのが好きです。なので、新しい手法などにはなかなかなじめません。転職など新しいことに挑戦することにも消極的です。
与えられた仕事には、実直に取り組み周りからの期待に応えようと頑張ります。目上の人に対しても忠実にふるまい、人の和を乱すようなことは極力控えるタイプです。ただ、その自分に対する厳しさや実直な生き方を他人にも期待してしまいがちです。
さらに、物質的なモノを所有することに喜びを感じるタイプ。集めたり買ったものをとても大事にします。手先も器用なので何かを作ったりすることも上手。
注意するべき点は・・・
社交型タイプは結婚相手としては、とても快適に過ごせる相手と言えます。いつも機嫌がいいし、周りとも良好な人間関係を築こうと努力してくれます。なので、結婚後も親戚づきあいやパパ友、ママ友たちとのつきあいなども円満にこなしてくれ、パートナーとして大変頼りになります。
ただ、友達づきあいも広く、いろいろな人の相談に乗ったりもするのでトラブルに巻き込まれやすいタイプでもあります。他人の悩みを自分も共有しようとしてしまうので、どこまでも相手につきあってしまいがちです。友達が悩んで電話をしてきたら、すぐに駆け付けて一緒にお酒を飲んで話を聞いてあげます。
それはとても素晴らしいことなのですが、パートナーからするとあまり他人のことに首を突っ込まないで自分たちの家庭を大事にしてほしいと感じてしまうのです。さらに情に流されるあまり、誤った判断をして家庭にトラブルを持ち込むことにもなりかねません。まず、一番大事なのは自分の家庭だということをしっかり認識しておきましょう。
でも、そのやさしさはもちろんパートナーにも向けられ、愛情表現も豊かです。人との調和を何より大事にするので、たとえ喧嘩をしても自分から謝るタイプ。さらに、子煩悩で子どものためなら自分を犠牲にしても尽くします。パートナーも子どもをかわいがってくれるので、感謝の気持ちがわいてきます。
ただ、客観的な判断ができないので子育ての面では情に流されやすくなります。子どもが何かをほしがると、制限なく買い与えます。健康に悪いと思われる食べ物でも、子どもがほしがるとついつい与えてしまいがちです。
本当の愛情というのは、情だけではなく理性も大事です。子育てをするときは、子どものためには一番何が大切なのかを理性的に判断しましょう。パートナーがしっかり子どもをしつけてくれる人ならいいですが、同じタイプだったりすると子どもを甘やかして育てることになります。
そして、社交型タイプは情に流されて結婚することが多いです。でも、結婚にとって一番大事なのは理性的な判断です。なかなか結婚相手に出会えない場合は、結婚相談所のカウンセラーさんなどに相談してみましょう。第三者の目から見た理性的な判断が、ベストパートナーを探すための鍵になるかもしれません。
社交家タイプの有名人
櫻井翔(アイドルグループ嵐メンバー)
自分の性格を「そこそこ明るく、そこそこ暗く、そこそこ優しくて、そこそこ面倒くさい人間」と分析している櫻井翔さん。社交家型らしく「無礼なこと、筋が通っていないことが嫌いである」とも答えています。
さらに、いつも笑顔を絶やさず嵐というグループ内の和を乱さないように気遣っている姿がうかがえます。それなりの学歴もあるのに偉ぶらず、ニュースキャスターとしても好感度が高いのは調和を重んじる彼の人徳でしょう。
翔さんのようなタイプは結婚後も、人付き合いを大事にしていくでしょう。それと同時に愛情深い性格なので大変な子煩悩にもなりそうな予感。円満な結婚生活を送りそうなタイプです。
半沢直樹(ドラマ 『半沢直樹 』)
「やられたらやり返す、倍返しだ!」でおなじみのドラマ「半沢直樹」の主人公。銀行に融資を引き揚げられて、工場を経営していた自分の父親が自殺したという過去をもっています。
そんな父親の無念さを晴らすために、銀行を改革しようと考える情の深い性格。そのためには勇気と正義の心で不正と戦います。そして、ただ戦うだけではなく人とのつながりを大切にします。仕事においても勤勉で、実直です。
困った人を見捨てられない性格で、彼の正義感の元となっているのは愛情です。そしてしっかり者の妻・花はで会社で苦労している夫をさりげなく叱咤激励します。そして、半沢直樹自身もそんな花のやさしさを素直に受け入れ家庭でも調和を大切にしています。半沢直樹の心の根底にあるのは社交型特有の「人の役に立ち感謝されたい」という願いなのです。
エルサ(映画『アナと雪の女王』)
エルサはもともと愛情深い性格。子供のころ、妹アナと仲良く暮らしていましたが、自分の能力がアナを苦しめると知って自分の身を隠します。
アナに対する愛情は深いのに、自分を犠牲にしても妹アナを守ろうとしたエルサ。そして、その判断の仕方は感情に流されやすい社交型そのものです。アナや周囲のことを思うあまり、冷静にものを考えられなくなってしまったのです。
そして、妹アナへの愛情を隠し、孤独に耐えて生きていきます。自己犠牲そのものの生き方ですよね。
それを助けたのが妹アナの「姉を助けたい」という強い信念。そして、やっとエルサは救われます。エルサが抑え続けていたアナへの愛情が蘇りました。自分より人のことを優先してしまう社交型のエルサがありのままで生きられるようになった感動のラストでした。
エルサは、愛のためならどんな苦労でも厭わないというタイプです。なので、結婚相手には客観的なアドバイスをしてくれたり、冷静な判断をしてくれる相手がいいかもしれません。そんな出会いがあれば、エルサはきっとしあわせな人生を送れるでしょう。