外向型【E】
内向型【I】
五感型【S】
直観型【N】
思考型【T】
情緒型【F】
決断型【J】
柔軟型【P】
あなたは「冒険家タイプ」と診断されました
冒険家型のあなたは、いかに人生を楽しむかを追求し続ける人です。いろいろなことに興味があり、好奇心旺盛です。人生は遊ぶことだと考え、活動的な毎日を送っています。ただ、いろいろなことに興味を持つ反面、飽きっぽくすぐに投げ出してしまうところがあります。
そして、身体を動かすことが大好きで、じっとしているのが苦手。頭の回転は速く飲みこみも早いです。考え方に柔軟性があり、順応性も抜群です。
ただし、フットワークが軽い分、後先考えずに行動するところがあります。じっくり考えてから行動することは苦手です。自分の行動がその後、どういう結果を招くかまでは考えません。考える前に、すでに行動してしまっているタイプです。
そして、常に動いていたいタイプなのでスポーツが大好きです。運動神経もいいので、たいていのスポーツは簡単にこなしてしまいます。そして、危険も顧みずいろいろなことに挑戦することが好きです。
真剣な議論を避ける傾向があり、会話がそういう方向に向かうと話題を変えたがります。とにかく楽しい会話や気さくな雰囲気が好きなのです。その場の雰囲気が暗かったり、真剣だったりすると途端に居心地が悪くなり耐えられなくなるタイプです。
でも、会話は楽しく親しみやすいキャラクターなのでみんなから好かれます。よくしゃべり、誰とでもすぐに仲良くなれます。友達も多く、パーティーも大好き。常に人と一緒にいることを好みます。
冒険家型の人がいるところでは、いつも笑いが絶えません。生まれながらのムードメーカーと言っていいでしょう。
注意するべき点は・・・
冒険家型は、人見知りという言葉とは無縁と言ってもいいくらい誰とでも仲良くなれます。でも、その分あまり深く相手とつき合おうという気持ちに欠ける点があります。
その場が楽しければそれでいいという刹那的な快楽を求めるタイプなので、ひとりの相手とじっくり向き合うことが苦手です。なので、どちらかというと異性との付き合い方は遊びに近いものになりがちです。
会話も楽しくその場を明るくしてくれ、みんなから好かれる人気者なので交際相手には事欠きません。そんなに頑張らなくても、気が付けばいつも交際相手がいるタイプです。相手もあなたと一緒にいると楽しくてたまりません。
でも、ひとたび結婚などに話が及ぶと途端に腰が引けてしまいます。あまり、結婚に対して積極的ではありません。真剣にひとりの人と付き合うより、いろいろな人と付き合ってみたいと思っています。
浅い付き合いの時期は、とても楽しくて魅力的な相手なのですが、人生にはいろいろな出来事があり交際相手もあなたと真面目な話をしたいときがあります。でも、あなたはそういう会話をとても嫌います。なので、相手がそういう話題を振ってくると、するりとかわしてしまいます。
そうなると、相手はあなたにだんだん不信感を抱くようになります。お互いにその場が楽しければそれでいいと割り切れる者同士なら問題はありません。でも、普通は交際が深まるとお互いに悩みを相談し合ったり、もっと心の奥深くでつながりたいと思うようになるものです。
でも、あなたはそういう付き合いが大の苦手で、相手がそういうことを求め始めると重いと感じて逃げ出したくなってしまいます。なので、結婚相手を選ぶときは、あなたのそういう性質を理解してくれる人を選ぶことが大事です。
あなたに深い話や真剣さを求めたりしない相手を探しましょう。ただ、あなたの方も相手に歩み寄って少しでも気持ちを理解してあげるように努力しないといけません。少なくとも、相手が何か試練に遭ったときは力になってあげることを怠らないようにしましょう。
そういう姿勢をもっていないと、結婚後、パートナーを傷つけたり結婚生活自体が嫌になってしまったりします。あなたの場合、まず、結婚生活というものがどういうものなのかということを知っておくことが大事です。
結婚相談所が主催しているセミナーなどに参加して、結婚生活において何が大事なのかを前もって学んでおくと、今後の人生においてプラスになるでしょう。
冒険家タイプの有名人
明石家さんま(お笑い芸人)
冒険家型の代表的な有名人は、何と言っても明石家さんまさんでしょう。この人の右に出る人はいないと思われるくらい、ぴったりと当てはまる人です。じっとしていることが苦手で、常にしゃべっているということは多くの芸能人仲間が証言しています。
まじめな話をしているのを聞いたことがないくらい、いつも楽しい話ばかりしています。娘のIMARUさんが、泣きながら電話で悩みを相談したときも、ただ大笑いして「笑うように」とだけアドバイスしたとか・・・。
それは、さんまさんなりの励ましだったのかもしれませんが、とにかく、悩み相談などはしても無理なのが冒険家型なのです。大竹しのぶさんとの結婚は破たんしてしまいましたが、いまでも友人として仲良しでいられるのも冒険家型のこだわりをもたない性格を象徴しているような気がします。
さんまさんのようなタイプは、パートナーに多くを期待せず、ただ、相手に尽くすような女性でないとうまくいかないでしょう。古風な女性が向いていると思います。
太田光(漫才コンビ・爆笑問題)
子どもがそのまま大人になったかのような太田光さん。彼も典型的な冒険家型です。つねにおもしろい話をしたり、おもしろいことを考えたりしています。相方の田中裕二さんは常に太田光さんに、いろいろなイタズラを仕掛けられ本当に迷惑しているようです。
太田光さんは、同じ芸人仲間だった光代さんと結婚しましたが、それも行き当たりばったりでの結婚だったそうです。それでも、このご夫婦がいまだうまくいっているのはひとえに賢い奥様光代さんのおかげかもしれません。
彼女は、いろいろ知恵を凝らして光さんたちを大スターに育てました。光代さんあっての爆笑問題という感じです。光さんは冒険家型らしく妻の気持ちに寄り添ったりすることもせず、好き放題やってきたそうです。なので、光代さんはいままでに何度も離婚を考えたのだとか・・・。
一方の光さんは、光代さんのことが大好きで一度も離婚など考えたことがないそうです。光さんは光代さんの「いつも、何かおもしろいことを考えていて、おもしろいものを見つけてくる」ところが大好きなのだそうです。冒険家型らしい発言ですよね。相性がいかに大事かを考えさせられるモデルのようなご夫婦です。
豊臣秀吉(関白)
豊臣秀吉は、もともと低い身分の生まれでした。しかし、いろいろ知恵をこらしてついには国のトップにまでのし上がるという大出世をした人です。それには、彼の生まれつき持っていた才能が大きく役立ったようです。
人の心をつかむのが上手で、それによってあの気難しい織田信長の信頼を勝ち取ったのでした。彼は会話もおもしろく社交的で、いろいろなものに興味を持っていました。人が好きで常に冗談ばかり言っていたようです。そういうところも、おもしろいものが好きだった織田信長に気に入られた要因のひとつだと思います。
ただ興味の対象は次々と変わっていたようで、それも冒険家型という性格を象徴しています。女性に対しても同じで、次々といろいろな女性に興味を持っていたようです。ただ、正妻のおねさんのことだけは最後まで大事にし、別格扱いしていました。
やはり、おねさんも冒険家型の秀吉をうまく操れる賢い女性だったのでしょうね。冒険家型は、やはりパートナー選びがとても重要なのだと感じます。秀吉の活躍の裏には賢い妻おねさんの支えがあってのことだと思われます。